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『4デイズ・イン・イラク』 レビュー(感想)

『4デイズ・イン・イラク』

 

 

2004年4月ポーランド軍がイラクのど真ん中の年カルバラーに派遣される。「カルバラ・シティホール攻防戦」と呼ばれたこの戦いは、多国籍軍ポーランド部隊とシーア派民兵軍による戦闘だ。このカルバラーというのはイスラム教シーア派の聖地でメッカがある場所。イスラム教でも少数派で、過激派が多いとされている派閥で、彼らを煽ると比較的簡単に戦争が始まってしまう。

 

イラク戦争は終わっているが、反米意識はたっぷりと植えついた。それはそうだ。アメリカは『大量破壊兵器がイラクにある』と断言してイラク戦争を勃発させるが、実際にはそんなものはなかったのだ。このあたりの真相はドキュメンタリー映画『華氏911』を見るといいだろう。アメリカの実態、そして攻撃されたイラク人がどれだけアメリカを恨んでいるかがよく分かる。

 

反米ゲリラとの戦いに巻き込まれるポーランド軍。果たして彼らはその危機を乗り越えられるのか。

 

IQ

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