ここでは名作だと運営者が感じる映画を年代ごとでランキングし、掲載しています。
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この映画の印象と言えば爽快さだ。だから『トゥモローランド』にあったスピーディな展開に、この作品の面影を感じたわけである。過去や未来を行き来したり、時間の概念を飛び越えて冒険するこの物語は、映画のエンターテインメント性を十二分に引き上げた。
この映画があまりにも良かったので母親に鑑賞を推奨したが、なんとあまり感動には至らず、『男性向けなのかもしれない』と発言。私はとても残念だと感じた。それもそのはず、彼女は映画を観ているのに途中で何か違うことを初めて『ながら観』したり、トイレに行くときは一時停止をせず、それで『映画を観た』と発言する、私にとって考えられない軽薄な態度で映画(それ以外のあらゆること)に向かい合う人間だからである。
以前、ジブリの映画をもう一度上映するということで、アンケートを集めるイベントがあった。その時は、『千と千尋の神隠し』が選ばれ、私も何度もエントリーしたが、予約を取ることはできなかった。しかし私が投票したのは千と千尋ではなく、このとなりのトトロだった。なぜか一つしか見れないとなったとき、私はこの作品を選んだ。
有機水銀分解菌と『風の谷のナウシカ』。この映画を観る前に、必ず見ておくべき記事だ。『腐海』が誕生した理由を、知っているだろうか。オウムが出てくるシーンや、久石譲の娘が歌うあの少女の鼻歌は怖かったが、心が躍動するシーンでかかる音楽はどれもこの作品の奥行きを何階層も深くしている。
魔女の話と言ったらこの作品しかない。この映画であまり魔法は出てこないのだが、魔女の話となれば、この映画を『ファンタジー』ランキングにランクインさせないわけにはいかない。女性が独り立ちする。それも、15歳の少女がだ。純粋だけで生きていければいいが、人間がいる限り、純粋さだけで生きていくことはできない。しかしどうしてだろう。彼女なら、純粋さだけで生きていける気がするのは。光は闇をも凌駕する。『本当に純粋』な人は、周りの闇を、光に変える。
『Merry Christmas Mr.Lawrence』。繊細な人間の心の隅々に染み渡るこの曲は、あるとないとでは、その作品の価値に天と地の差が出る。そして、この映画が他の戦争映画と一味違うところは、ラスト10分の次のセリフが存在するところである。
現代を生きる人なら誰もがこの映画を観て思い出す映画がある。『JOKER』である。とても贅沢な感覚を味わうことができる。なぜならJOKERのスピンオフを見たような、奥行きを見たような、そういう感覚を覚えることができるからだ。間違いなく、この二つの映画は併せて観るべきだ。
『Stand by me』。実は、大人になってからまだ見返してないのだ。しかし、線路を歩く4人の子供の姿と、この音楽が頭に焼き付いて離れない。
パイレーツ・オブ・カリビアンが世界を席巻するまで、冒険映画はこのインディ・ジョーンズだった。インディ・ジョーンズの映画を観て、よく冒険心をくすぐられたものだ。下記の記事に記録しているように私も色々なところへ行ったが、彼のように世界中の秘境を見て回ることは、今でも私の目標の一つだ。
アメリカでは、1920~1930年代で禁酒法として、酒を飲むことも販売することも禁止された時期があった。だが、麻薬と一緒でそういう人間の快楽を煽る商品というのは、ニーズがあるものである。それも強いニーズだ。だからそれらには依存性のリスクがあり、人間社会でも常に危険視されているのである。
1980年代に上映された映画を読み順で一覧にしています。