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『ウォー・ドッグス』 レビュー(感想)

『ウォー・ドッグス』

ポスター画像出典:『Amazon

 

実際に起きた米国政府に対するある事件についてまとめた、武器商人で後に作家に転向したエフレム・ディベロリの回想録とローリング・ストーン誌に掲載されたガイ・ローソンの記事が原作となっている。実話というのはそれだけでものすごい見応えがある。フィクションでは絶対に到達できない領域を見せてくれるので、それだけでこの映画の価値がある。

 

また、『米国政府に対する事件』という時点でもう映画である。更に、『成り上がって一攫千金をする』という冒険物語は、いつの世も世界規格で通用するドラマのモデルである。

 

ディカプリオが演じるにしては少し地味かもしれないが、彼が演じていてもおかしくない内容だ。相棒のジョナ・ヒルは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で彼と演じているし、この映画は事前情報として『何の事件だったのか』を知らない方が楽しめるだろう。

 

 

 

IQ

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