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『奇跡の2000マイル』 レビュー(感想)

ポスター画像出典:『ヤフー映画』 

レビュー

1977年、ロビン・デヴィッドソンという24歳の女性が一匹の犬と4頭のラクダを連れて、アリススプリングスからインド洋に向かってオーストラリアの砂漠地帯を踏破。その距離は2500㎞以上の気の遠くなるもので、およそ凡人が一つ返事で決意できるようなものではない。

 

まず、そのラクダ一匹を手配するだけでも簡単ではなかった。一体どれだけ過酷な旅になるのか。そして、この旅が彼女に何をもたらすのか。歩いて何の意味があるのか。山に登る人はなぜ山に登るのか。登って、すぐに降りる。だったら、命を危険に晒してまでなぜわざわざそんなリスクを背負うのか。

 

その質問をするのだとしたら、淡々とこう反問されるだろう。

『どうせ死ぬのに、あなたはなぜ生きているのですか?』


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